超重量物の陸上輸送の手段として、トレーラーのほかに特殊車両が挙げられます。特殊車両とはどんなものか、また、何を輸送する際に用いられるのかを説明。併せて特殊車両を保有している会社も紹介しています。
特殊車両とは通常の大型トレーラーとは異なり、規格外の大きさ・重量のものや、管理・取り扱いに注意が必要なものを輸送するために開発された専用の車両を指します。
幅広い種類の超重量物を運ぶことには向いていませんが、特定の車両でしか運べないような特殊なものを運ぶ際に活躍します。通常の車両よりも運転に高い技術が必要とされるため、安全には細心の注意が必要です。

空調低床トレーラーとは、大型精密機器を輸送するための車両です。温度や湿度の管理に注意が必要で繊細な精密機器は、専用の特殊車両を用いて輸送される場合が多く見られます。

火力・原子力発電設備を輸送するための特殊車両です。海上輸送された機器を専用岸壁からクレーンなどで陸上に引き上げ、専用道路にて所定の場所に据付をするために用いられます。
特殊車両で輸送する物として挙げられるのは、大型精密機器や大型発電機、変圧器など、通常のトレーラーでは適切な輸送が難しいものがほとんど。壊れやすかったり規格外の大きさだったりすることから、専用の特殊車両を用いて運ばれます。
超重量物や長尺物の輸送のため、ナカノ商会では特殊車両を保有しています。冷凍車やタンクローリーなどを用いた専門輸送にも対応可能。多彩な輸送手段を整備し、ワンストップでの輸送サービスを提供しています。
| 所在地 | 東京都江戸川区中葛西3-18-5 |
|---|---|
| 電話番号 | 03-5667-8877 |
| 公式HP | https://nakanoshokai.jp/ |
効率的な物流を実現するために製品の特性に応じた特殊車両を保有しているため、運搬から納品先での設置作業までトータルサポート。全国各地の地域や時間帯を問わず、運搬と同時に設置作業ができる体制を構築しています。
| 所在地 | 東京都港区三田3-10-1 |
|---|---|
| 電話番号 | 03-3454-8411 |
| 公式HP | https://www.fujibuturyu.co.jp/ |
用途に適したトラックを独自に開発しているため、多様なタイプの特殊トラックを取り揃えています。重量物資材や大型機械などを積み降ろしするためのユニック付きのトラックやプラント輸送のための超大型トレーラーなどを保有しています。
| 所在地 | 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー25F |
|---|---|
| 電話番号 | 050-1741-3224 |
| 公式HP | https://www.sbs-logicom.co.jp/ |
トランスポーターや風力発電設備専用トレーラーといった特殊車両で、さまざまな発電設備を輸送しています。重機建設事業部という専門部署で重量品の運送計画の立案から現地での据え付け業務までを行っています。
| 所在地 | 東京都千代田区神田和泉町2 |
|---|---|
| 電話番号 | 03-5801-1111 |
| 公式HP | https://www.nittsu.co.jp/ |
超重量物輸送と据付のパイオニアとして、大規模なプラント設備等の超重量物輸送を効率よく行うために、世界で高いシェア率を持つドイツの超重量物輸送用の特殊多軸車両「ユニットドーリ」を保有。1軸あたり60トンまでの積載が可能です。
| 所在地 | 東京都中央区勝どき6-5-23 |
|---|---|
| 電話番号 | 03-3536-3939 |
| 公式HP | https://www.sankyu.co.jp/ |
大阪にある運送会社では数少ない海上コンテナの輸送や、20メートル超えの長尺物など多様な特殊物の輸送を行っているため、さまざまな特殊車両を所有。超長尺物の輸送は、ノウハウを持ったドライバーが対応しています。
| 所在地 | 大阪府大阪市港区波除6-4-3 |
|---|---|
| 電話番号 | 06-6582-8401 |
| 公式HP | https://www.daikyo-tsuun.co.jp/ |
大阪で保有している会社が少ない超長尺物のための特殊車両をはじめ、グループ全体で100台以上の車両を取り揃えています。鋼材や精密機械、産業ロボットといった特殊物から超長尺物まで、幅広い輸送に対応しています。
| 所在地 | 大阪府大阪市港区弁天6-4-1 |
|---|---|
| 電話番号 | 06-6574-0540 |
| 公式HP | https://www.sankyo-group.co.jp/ |
輸送可能な車両が限られていたり、取り扱いに注意が必要だったりする超重量物は、「目的地まで運んでくれたらどこでもいい」と適当に業者を選ぶのは禁物。
業者によって保有している車両や、専門知識を持ったスタッフの在籍有無が異なります。自社が運びたい対象に合う車両や、類似製品の輸送実績があるかを確認してから輸送業者を選ぶようにしましょう。
まずはどんな車両をどの会社が保有しているかをチェックしましょう。
「建設資材・鋼材」「大型精密機器」「発電設備」の3つのカテゴリーから、それぞれの輸送に適した輸送業者をご紹介。
豊富な実績による深い知見だけでなく、特定貨物専用の特殊車両を所有していることも。
全国各地に複数拠点を持っている3PL業者なら、サービス品質はもちろん、万が一の補償も安心です。

建設業にも携わっているため
工期や重機配置への理解度が高く
適切な輸送計画の提案が可能

大型精密機器専用の車両で
温湿度管理が難しいものも
安全に運べる

発電設備用に独自開発した
専用トレーラーで安全に運搬し
据付まで対応できる
【選定条件】
2024年3月11日時点、Googleで「超重量物 3PL」と検索した際の結果画面に公式HPが表示され、3PL事業を行っている21社を調査。そのうち、全国に渡り拠点を複数持つ6社から、特定の業界に強みを持つ以下の3社を選出。
・ナカノ商会:6社のうち唯一自社で建設業を行っていること、一級建築士がいることから、建設現場の状況に合わせた建設資材や鋼材の輸送が得意と判断。
・丸全昭和運輸:6社のうち唯一大型精密機器専用の特殊車両を所有していることから、大型精密機器を適切に管理しながらの輸送が得意と判断。
・日本海運:6社のうち唯一発電設備専用の車両・設備を所有していることから、発電設備の輸送・据付が得意と判断。